2018 ブラウフレンキッシュ(ハインリッヒ)
Blaufränkisch 2018(Heinrich)
オーストリア ブルゲンラント
ハインリッヒ醸造所で最も核となるぶどう品種のベーシッククラス。ノイジードラーゼーの東側のゴルス(砂利土壌)と、西側のライタベルク(石灰、シスト土壌)のぶどうを使用。発酵後、500L の木樽で33か月もの熟成。果皮の厚いブラウフレンキッシュのタンニンをエレガントに抽出することで、香り豊かで柔らかながらも上品なボディを持つ赤ワインに仕上げている。
ワイナリー
現当主ゲルノットさんが祖父から1ha の畑を受け継いだ当時、醸造所のあるノイジードラーゼ地域は湖の影響もあって貴腐ワインや力強い白ワインで有名な産地で、周りで赤ワインに注力する生産者がいませんでした。しかし、恵まれた土壌にツヴァイゲルトやブラフレンキッシュの可能性を感じ、畑を買い足しながら赤ワインの可能性を示し続け、今ではファルスタッフで伝統あるワイナリーと並び最高評価の 5 つ星を獲得、畑は100ha にもなりました。醸造所も何度か改築し、今ではオーストリアで最も美しい醸造所と言われています。
かつては国際品種も使用してタンニンの強い赤ワインに定評がありましたが、土地の個性をしっかりと表れるよう、自然に優しいワイン造りに転換し、地ぶどうを使用したエレガントなワインを造り続けています。
アルコール 12.9 %
残糖 vol. 1.0 g/L
酸 6.0 g/L
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