２０２２ ウィーナー ゲミシュターサッツ（ヴィーニンガー）

２０２２ Ｗｉｅｎｅｒ ＧｅｍｉｓｃｈｔｅｒＳａｔｚ（ＷＥＩＮＧＵＴ ＷＩＥＮＩＮＧＥＲ）

ぶどう品種
ゲミシュターサッツ（混植混醸）
GruenerVeltliner25%,
Welschriesling20%
Weissburgunder15%,
Riesling10%,Chardonnay10
%, Sauvignon Blanc 7%
以下合計で 13％ Silvaner,
Ziefandler,Rotgibfler,
Traminer, Neuburger
品質等級 クヴァリテーツワイン
辛 口
（スクリューキャップ）
ワインデータ
アルコール 13.5 ％
残糖vol. 1.0 ｇ／L
酸5.5 ｇ／L
産地
地域 　地区
ウィーン
畑名
ニュスベルク　ユンゲンベルク　ヴィーストハフェン　ゲーリン
JAN コード 9 005629 587209 加盟団体 ウィーン

ワインコメント
11 種類ものぶどうを混植・同時収穫・混醸することで、品種の個性ではなく、テロワールの表現を目的としているゲミシュターサッツのスタンダードクラス。ステンレスタンクでの発酵・熟成。ビザンベルク、ニュスベルクの両方のエリアのぶどうを使用した、「ウィーン」を体現したワイン。硬質なミネラルと豊富な果実味、独特の複雑味があるものの、芯があってバランスの良い味わい。
ワイナリー
プロフィール
世界で唯一、首都にある商業ベースのワイン生産地域、「ウィーン」。そのウィーンの名物ワインがゲミッシュター・サッツといわれる混植混醸のワイン。その輝かしい歴史の復活を目指しているのがこのヴィーニンガー醸造所です。１９９９年より念願であったウィーンの街が一望できる最高の畑ニュスベルクを譲り受け、世界に誇れる最高品質ゲミッシュター・サッツ造りを目指している醸造所です。９９年のファーストビンテージは混植混醸にて１００００L を仕込み、万一に備えて、各ぶどう品種ごとにも５００L～２０００L
に分けて醸造しました。結果は彼の予想をはるかに上回り、今までに体感したことのない重厚感と軽やかさの融合を感じることができました。その独特のミネラル感も他の単一品種で造られたワインには決して表現されていないものでした。このことに自信を深めたヴィーニンガーさんは翌年より Nussberg の畑から造るワインのほとんどをゲミッシュターサッツに切り替えています。